平成21年11月17日(火)18:30~20:30
雇用能力開発機構様主催
若年雇用問題シリーズ
「メンタルヘルス 人にやさしい職場の条件」
というテーマで研修会を担当させていただきました。
講師は、当協会カウンセラー、インストラクターの
宮崎勝博が務めさせていただきました。
このたびは、講師の担当させていただき、
誠にありがとうございまいした。
現在、若年者の離職、メンタル不調者の増加など、
数々の問題が起こっています。
その若年者雇用問題をメンタルヘルスという視点から、
お話をさせていただきました。
当初、定員30名でしたが、希望者が殺到し、
事務局側でお断りをする事態が起こってしまい、
参加できなかった方々もおられたようです。
参加できなかった皆様には、本当に申し訳ありませんでした。
結局、会場を広げ、参加人数を増やす方向になり、
なんとか予定人数の3倍の方々を受付いたしました。
期待が大きい分、プレッシャーを感じましたが、
精一杯務めさせていただきました。
研修終了後も、ご質問に多くの方が並ばれました。
メンタルヘルス研修は、
ここ数年、いろいろなところで行われています。
なぜ、これほど多くの方が、この時期に興味をもたれたのか、
少し疑問がありました。
実際、参加者のお話を聞くと、
以前は、時代的に必要だと思い、メンタルヘルス研修に
参加していたが、
今は、職場内にメンタルヘルス問題がどんどん浮上し、
人ごとじゃない状況になり、再度、受講したと話す方も
いました。
また、人事労務担当者の方や管理職の方自身が、
メンタル不調になり、困った案件もあるようでした。
今、職場に足りないのは、
コミュニケーション報酬だと考えます。
お金など物的報酬は絶対必要ですが、
それだけでは、職員の方々が意欲をもって働くことは
できません。
人と人とのつながりから得られる信頼感、安心感、
温かさを求めていると思います。
カウンセリングという角度から、
より良い職場環境改善へつながるよう、
今後とも、活動していきたいと思います。
セミナーの様子
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