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金環日食 名古屋は932年ぶり☆

宮崎理事長 2012/05/21

理事長の宮崎です

今日は、名古屋で金環日食がありました。
皆さんはご覧になりましたか?

仕事に追われながら、
んっ?日食か?という程度だった私ですが、

息子が通う小学校では、
日食のためにあえて登校時間を
遅らせる対応をしていました。

息子のためにも、
本日、朝、早めに起きて、
息子と妻と一緒に日食を見るために
外に出かけました。

7時30分過ぎ、
ずっと曇っていた空が、
だんだんと開けてきて、太陽が出てきました。
そして、光の輪が繋がった瞬間…
なんともいえない感動がこみ上げてきました。
気がつけば、
息子と一緒に、
すごい!すごい!と連呼しながら、
子どもの様なはしゃぎようです。
自分としては嬉しい予想外の気持ちの高まり☆

はしゃぎながら、
ふと、街に目を移すと、
空の太陽は輝いているのに、
微妙に薄暗い街の風景となんともいえない空気感…。
ひんやりとする感覚となんだか怖いと気持ち…。

不思議な感覚、なんなんだこれ??
すべてが未体験の数分間でした。

ありがとう☆日食☆
ありがとう☆わが息子と妻☆

ひとりであれば、忙しさにかまけて、
見てなかったことでしょう。

金環日食が終わり、
自宅に帰りながら、ふと、周りをみると、

それぞれの自宅の前で、
道路の歩道で、
マンションの階段で、
公園のグランドで、

多くの人たちが、
同じように空を見上げていました。、

なんだか日頃は、他人であり、
バラバラに生活をしているように思う
日本人同士が、
ひとつになったような感覚。
心地よく、嬉しい感覚でした☆

名古屋では金環日食は932年ぶりなんですよね。
932年前というと1080年。
ちょうと平安時代末期ですね。
その頃の日本人は日食をどのように
感じたのか?なんて想像しちゃいました。

カウンセラーという仕事をしているためか、
こころについて考えてしまいました。

932年前は、こころの病は、きっと、
もののけや怨霊が原因とされ、
お祓いで治療していたのかもしれません。

2012年のいま、
こころの病は、医師による投薬治療を中心に
行われています。ただ、投薬治療で
すべての人が治るわけではありません。

今も、昔も、
こころの問題はなくなっていません。

ただ、こころの健康のためには、
今日のように、人と人が、
時間や体験や感動を共有・共感すること、
こころから感動することが、
やっぱり大切だな~~~~~と、
改めて再確認する宮崎がいました。

次回は29年後だそうです。
うーん、70歳ぐらいか…。
親子でまた仲良く時間を共有しながら、
一緒に感動できたら最高ですね。

皆さんも、感動体験を大切にしましょう。


 

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