CORE NPO法人 コアカウンセリング支援協会 TEL 052-872-0287
HOME 最新ニュース コアカウンセリング支援協会とは 講座申し込み 資料請求
コアのひとびと
ホーム > コアのひとびと

訃報と御礼

宮崎理事長 2012/09/27
【訃 報】

連絡が遅くなり、申し訳ありませんでした。
肺がんのため病気療養中であった父宮崎孝夫が、
昨日9月26日午後5時32分に息を引き取りました。

皆様には心に響く温かいお言葉をいただき、
本当に感謝しております。ありがとうございました。

病院から電話をもらい、すぐにかけつけましたが、
残念ながら、10分、間に合いませんでした。
幸い、母だけは、父のそばいてくれたのが救いです。

喪主として、いま、お通夜・葬儀にむけて
ばたばたでありながら、
仕事もいっぱいいっぱいです。

明日は、財務省東海財務局での研修会の
講師の仕事も入っています。
休めないというのが、この仕事の辛いところです。

幸い、明日は友引のため、
お通夜、葬儀はずらしましたが、
土曜日も仕事です。

悲しみ、寂しさ、後悔など、
様々な感情があるはずですが、
今は、それを感じている余裕はなく、
喪主としての務めと、
仕事をする責任を必死に頑張っています。

疲れ、寝不足、責任…
これはストレス過大な状況なので、
肝に銘じながら、踏ん張ります。

本日、
お通夜、告別式の問い合わせも
いただいているそうなので、
この場をかりて、ご連絡させていただきます。

父、宮崎孝夫儀、
かねてより病気療養中のところ、
9月26日逝去いたしました。
ここに生前のご厚誼を感謝し
謹んでご通知申し上げます。
なお、通夜及び葬儀は下記の通り執り行います。

1.日時 通夜 9月29日(土)午後6時から

2.葬儀・告別式 9月30日(日)午前10時から午前11時

3.場所 平安会館 笠寺斎場
http://www.heiankaku.co.jp/sousai/saijou/kasadera.php

〒457-0038 
名古屋市南区桜本町107 
電話:052-819-2666

アクセス
・名鉄名古屋本線「本笠寺」駅より徒歩5分
・地下鉄桜通線「桜本町」駅2番出口より徒歩8分
・「桜本町1」より神宮16系統神宮東門 
 右まわり「桜本町4」下車徒歩3分
・JR「笠寺」駅より神宮16系統神宮東門
  左まわり「笠寺西門」下車徒歩3分

平成24年9月27日

喪主 宮崎勝博
続きを読む→


お彼岸と悟りの世界(父の死を前にして)

宮崎理事長 2012/09/23
理事長の宮崎勝博です。

昨日9月22日は秋分の日であり、お彼岸の中日でした。
皆様はお墓参りに行かれたでしょうか?

私は、例年お墓参りに行っているのですが、
昨日は、夜中1時から、ずっと、
入院している父の傍にいました。
理由は、肺がんの父が危篤状態となったからです。
ちょうど、21日の朝に呼吸が一時止まり、
なんとか蘇生しましたが、意識がほとんどない状態に
なってきました。

余命半年と告げられ、2年4カ月ほど・・・。
最後のときが近づいてきました。

死について、父について、
葛藤する日々が続いています。

ちょうど、お彼岸の時期ですが、

彼岸とは、仏教説において、
その名の通り「岸の向こう」という意味。
その向こう岸とは「悟りの世界」のことです。
サンスクリットではパーラミター(波羅蜜多)といいます。

様々な苦に悩む煩悩の世界(此岸)に対する言葉ですが、
日本の特に浄土系の信仰では一般に死後は
阿弥陀如来の導きにより人は彼岸に渡ることができる、
と考えられているため、
既に彼岸の世界へ行った人たちを供養するとともに、
まだ辿り着けずにいる人たちに早く向こうへ辿り着けるように祈る、
というのがこの彼岸の仏事の趣旨となります。

また「秋分の日」には、
太陽は真東から出て真西(西方極楽浄土の方角)に沈みます。
そして昼と夜の長さが同じになります。

迷いと悟り、
この世とあの世、
現実の世界と理想の世界が
接する日とも言われます。

彼岸入りから、
父が朝方自分がわからなくなると言うようになり、
そのときが怖いと話をしていました。

息子のお前に伝えたいことがあると、
意識がなくなる前日、
二人でいろいろな話をしました。

父からの、男同士だからこその想いを
伝えあい、受け取り、感じる時間でした。

感謝の言葉、
謝罪の言葉、
後悔の言葉、
残していく家族への心配の言葉、
死への恐怖と覚悟の言葉、
息子にすべてを託す父の気持ち、
言葉以外に伝わってくる数多くのことがありました。

「父さん、俺は父さんの子どもに生まれて、よかったよ。」

そう伝えた時、
頑固で感情を表に出さない父の目から
涙が流れました。

父が作ってくれたあの時間は
一生の宝物になりました。

その後、意識不明となり、
主治医と延命処置の是非の話をしました。
父が信頼している主治医と真剣に話し合いました。
死に際のあり方、医師の想い、家族の想い、
父の想い、すべてを話し合いました。

昨日は、
意識不明になって、一緒に看病していた母が、
目のうつろな父の姿に
突然、絶望し、叫び、慟哭し、私に気持ちを
ぶつけてきました。
そして、放心状態になりました。
話を聴き、しばらくして落ち着きを取り戻しました。
母は、少し休ませています。

姉は、確執のまだ消えない父との関係に迷い、苦しみ、
距離感を失っていました。素直になれない、
でも、愛していると伝えたい、伝えてほしい・・・。
その葛藤がわかっていたので、
私は、半ば強引だったかもと思いながら、
意識不明になる前日の夜、
姉に、父が呼んでいると伝え、遅くなっても来るように
お願いをして、姉も、夜駆けつけてくれました。

父との時間をもったと聞いています。

今、私は、自分の心と向き合いながら、
大切な人たちとの関係において、
考え、感じ、行動しています。

今、お彼岸の中、 父の死と向かい合っています。

そんな今を過ごしているからですが、
お節介にも、皆様には、このお彼岸の時期に、
彼岸へ旅立った方々への供養と、
いま、現実という苦に悩む世界にともに生きている
大切な人たちのことを、想う、祈る時間を
もっていただければと思う宮崎です。

続きを読む→


講座アシスタントスタッフの活躍(2012.9.10開催分)

アシスタントスタッフ 2012/09/11
コアカウンセリング支援協会の
カウンセラー養成講座を修了し、
カウンセラー資格を取得し、
多くの方々が様々な分野で活躍しています。

当協会主催の
「コア心理カウンセラー3級講座」では、
有償講座アシスタントをしていただくことができます。

有償講座アシスタントを務めて…と題して、
下記のとおり、アシスタントのご感想を掲載いたします。

コア心理カウンセラー3級講座
(平成24年9月10日開催)
   

2012.9.10%E8%A5%BF%E5%B7%9D%E3%81%95%E3%82%93.JPG 
講座アシスタントスタッフ 西川雅子


 講座アシスタントスタッフを務めて
  講座アシスタントスタッフ 西川 雅子
『今日は少人数の参加者でしたので、
その分密度の濃い講座になりました。
受講生お二人とも一生懸命、真剣に聴いておられ
たのが印象的でした。

宮崎先生の、受講生に徹底的に受容的である姿勢、
又、緊張を解きほぐす場づくりは、流石だと思います。
私自身、とても勉強になりました。』


続きを読む→


講座アシスタントスタッフの活躍(2012.9.8開催分)

アシスタントスタッフ 2012/09/10
コアカウンセリング支援協会の
カウンセラー養成講座を修了し、
カウンセラー資格を取得し、
多くの方々が様々な分野で活躍しています。

当協会主催の
「コア心理カウンセラー3級講座」では、
有償講座アシスタントをしていただくことができます。

有償講座アシスタントを務めて…と題して、
下記のとおり、アシスタントのご感想を掲載いたします。

コア心理カウンセラー3級講座
(平成24年9月8日開催)
   

 講座アシスタントスタッフを務めて
  講座アシスタントスタッフ 森田 澄代
『学ぶという事への意欲・意識の強さと人間性の
素晴らしさを、今回は特に感じました。
見習いたい事が多く、とても勉強になりました。
真摯に自分を見つめ直したいと思う1日でした。』


続きを読む→


ページトップへ↑
コアのひとびと

バックナンバー



プライバシーポリシー→ Copyright (C) 2007 コアカウンセリング支援協会 All Rights Reserved.