このたびは、
故 父宮崎孝夫儀 葬儀に際しまして、
御多忙中にも関わらず、
ご鄭重なるご厚志を頂戴いたしまして、
誠にありがとうございました。
おかげさまをもちまして、
葬儀告別式は滞りなく済ませることができました。
謹んで御礼申し上げますとともに、
今後とも変わらぬ、ご厚誼を賜りますよう
宜しくお願い申し上げます。
御礼が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
葬儀が終わり、1週間ほど経ちましたが、
葬儀関係のことは終わることなく、
様々な手続きや納骨、49日法要など
まだまだ忙しい日々が続いています。
喪主になって、はじめてわかる大変さです。
並行して、仕事も、
カウンセリングや外部講演依頼、
カウンセラー試験など、休む余裕がありません。
父を亡くしてから、
私は、まだ父の死に対して、涙を流せないでいます。
ぐぅっとこみ上げる瞬間がありましたが、
それを我慢する自分がいます。
長男である自分に、
様々な想いを託した父のことを思うと
しっかりしなければと思う自分がいるのでしょう。
まだ受け止められず否認しているのかもしれません。
ただ、思い返すと、
危篤状態になってからは、ずっと下痢が続きました。
また睡眠は浅く、あまり眠れない状況でした。
葬儀が終わった夜も、目が覚めて寝れず、
葬儀3日後に、やっと 時間的にも、質的にも
眠れた感をもてた状況です。
体はさすがに正直ですね。
1週間が過ぎて、いま、
ふとした瞬間に、父を思い出し、
「父さん・・・」と口ずさむ自分がいます。
息子と一緒にお風呂に入ったときに、
背中を一人で洗えるようになったと自慢げに言う息子をみて、
「孫に、タオルを持たせて、こうやるんだぞと、
やり方を教えてくれたのは、父さんだったな・・・」とか、
キリンビールを見ると、うまそうにビールを飲む笑顔が・・
父さんの車に乗ると、車のステアリングからぬくもりが・・
ちょっとした瞬間、瞬間が
すぐに父と結びついてきます。
父を喪失して、
改めて、存在の大きさを感じる日々です。
そして、亡くなる前よりも、
父をすごく近くに感じるようになります。
そんな自分を感じながら、
母親が、
やはり、というか、
予想通り、抑うつになってきています。
母に会うときは、カウンセリングをする状態です。
母親のこころのケアと、
自分自身のケアという難しい状況ですが、
日々、前に進んでいきたいと思います。
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