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デフレからの脱却を目的に、
安倍晋三内閣は大胆な金融緩和政策を行うと表明。
アベノミクスと言われています。
今回の政権交代、安倍政権のスタートは、
景気回復を感じさせる良い流れが起こりつつあるようです。
ただ、 私は、経済学者ではないので、
経済の方向性がどうなるか?はよくわかりませんが、
今回の安倍政権誕生で、強く思うことは、
一度、病気を理由に辞任した人が、
再度、
内閣総理大臣として再登板したという現実です。
その現実に
驚きと期待をしています
(つづく)
なぜ、驚くのか?
今まで世の中ではありえないからです。
首相を辞任した人は、長老と呼ばれ、
第一線から身を引くというのが政界の常識でした。
しかも、辞めた理由が、胃腸に関する病気。
個人的には、メンタル不調もあったかと
推測しておりますが、
首相の職責をまっとうする中、
突然の脳梗塞で命を落とした
小渕首相と比べられ、
「無責任」
「前代未聞」
「おぼっちゃんだから」
と罵倒され、非難されながらの前回辞任。
しかし、
安倍首相は、
マイナス以下から再出発し、
病気を理由に後ろ向きになるのではなく、
その経験を糧にして、
その辛さをバネにして、
その挫折の意味と向き合い、
今、内閣総理大臣として頑張っています。
そんな姿を拝見すると、応援したくなります。
政治の世界は、
人間の煩悩や欲、しがらみなどなど、
様々なドロドロしたものが入り乱れる世界かと思います。
その世界で生き残るためには、
強く、しなやかで、したたかな心が必要だと言えます。
人が本当に成長するために、
大きな挫折と大きな痛みが伴うというのは、
安倍首相をみていてよくわかります。
日本国の行く末を決める日本で一番重要な人である
内閣総理大臣の職でさえも、
「できません。ごめんなさい。」
と言えば、辞職することができ、
そのながらえた命の火を消さなければ、
再度、
内閣総理大臣に再任命されるわけです。
本当に、日本も、社会も、昔とは違い、
変わってきたな~と驚いてしまいます
でも、
この変化は、
命の火を消さず、
自分を自己受容し、
可能性に気づけば、
人も、
社会も、
受け入れてくれるという意味では、
とても良い変化だと思います。
今の世の中、
悩んだり、苦しんだりすることも
多いかと思いますが、
その先には、きっと輝く未来があると信じて
前に進んで行きましょう |