レジリエンス 逆境力 "折れない心"の育て方という
番組がNHKクローズアップ現代で放映されていました。
レジリエンスの意味は、
本来「復元力」「回復力」「弾力」などと言われ、
近年は、
「困難な状況にもかかわらず、
しなやかに適応して生き延びる力」
と言う意味で使われているようです。
番組内でけん玉をやってもらう実験があり、
20分ほどであきらめてしまう人の特徴は・・・
⇒ つづく
⇒つづき
●20分ほどであきらめてしまう人の特徴は・・・
・結果に一喜一憂する
⇒大きなエネルギーを使うので疲れてしまう
感情のコントロールが難しい。起伏がある
・やる前から自分には無理だなと思う
⇒実際やってみてうまくいかないとやっぱりそうだと思う。
●1時間以上続けられた人の特徴は・・・
☆声をだして一喜一憂しない
☆自分ならきっとできるだろう
☆だんだん上手くなっている
☆そのうち上手くなるだろう
つまり、
逆境に打ち勝つために必要なものは、
「感情コントロール」
「自尊感情」
「自己効力感」
「楽観性」
と言われています。
メンタルヘルス(心の健康)を保つための
重要な要素だと思います。
私も、昔ほど、辛い状況になると、
4つの要素が低くなる自分がいたと思います。
ただ、心理学を学び、
カウンセリング技術を習得する中で
4つの要素が高くなり、改善されました。
また、
カウンセラーとして、
クライエント(相談者)の方々との
1対1の関係性の中で、
レジリエンス
「困難な状況にもかかわらず、
しなやかに適応して生き延びる力」
を目標にカウンセリングを行っている
自分を再確認した次第です。
これからもクライエントの方々のために、
頑張っていきたいと思います。
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