連日、追われるように仕事をしている中、
お盆入りの8月13日朝方、
祖父が亡くなりました。 享年94歳・・・
祖父は1ヶ月ほど前から容態が悪くなり、
一時期、体調も回復したのですが残念です…
7月にお見舞いしたとき、
祖父は、すごく苦しそうな表情をしていました。
生きてほしいけど、苦しいのは、
おじいちゃんにとっては辛いだけなのかも・・・と、
長生きすることについて、いろいろ考えさせられたのですが、
きっと、お盆になり、先に逝った
父親と祖母が苦しみから解放するために、
迎え来たのではないか、 と思えてきます。
私は、
祖父から
父に受け継がれた男性性に触れ、
それを嫌い、
祖父と父を反面教師にして、
今まで、人生を歩んできました。
でも、それは、
見るべきものから、逃げていた、
とも言えるとわかり、
心理学を学んでから、
その男性性に向き合ってきたつもりです。
そして、
いま、ひとつの区切りの時期を迎えたと感じます。
私の男性性に多大な影響を与えた、
ふたりの生き様、死に様を胸に刻んで、
私自身の男性性を見つめ直し、
前に進んでいきたいと思います。..
勝博という名前も、
そう、祖父が名付けてくれたんです
おじいちゃん、
本当に精一杯生き切った人生だったね。
安らかに眠って下さい。本当にありがとう。
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