今年は12月からあり得ない寒さの中、
あっという間に月日は流れ、本日は冬至なんですね。
しかも、2014年の冬至は、
19年に一度の
特別な冬至とのこと
太陽という意味では、
まだ「日時計」を使っていた時代に、
最も影が長くなる日を
「冬至」と呼ぶようになり、
これを一年の始まりの日とし、
太陽がここから再び復活していく喜びの日として、
大切にされてきた歴史があります。
また
月という意味では、
月には、満ち欠けがあります。
新月から徐々に満ちていき、
満月を経て徐々に欠けていき、
一度消えてしまいますが、
また復活します。
そのサイクルも大切にされてきた歴史があります。
2014年の冬至は、新月と重なり、
『朔旦冬至』と呼ばれています。
新月から新月までのサイクルは約29.5日、
冬至から冬至までのサイクルは365日、
計算してみると、冬至に新月が重なることは
非常にまれで、
19年に一度となります。
「太陽の復活(冬至)」と
「月の復活(朔日)」
が重なる非常にまれな日なんですね。
言ってみれば、
復活の日であり、
月と太陽が『調和する貴重な日』でもあります
私は、心理カウンセラーとして、
メンタルヘルス、心理学の講師として、
よく感じることは、
カウンセリングを受けておられる
クライエントの方や
心理カウンセラー養成講座の
受講生の方などは、
当協会とのご縁があり、
その縁の中で、
今までの自分と向き合いながら、
ある意味、
一度、こころの死を迎えて、
改めて
復活していく道程を
歩んでおられるように感じます。
私も、その大切な道程の同伴者として、
寄り添い続ける存在で有り続けたいと思います。
なんか、いろいろ想いをはせてしまいましたが(苦笑)
19年に一度の特別な日ということで、
皆様も、今日という日を大切に過ごすことで、
一年の感謝と来たる年への良い準備を
していただければと思います。